15's eyes
- 2002年12月29日(日) 私が1年間で覚えたこと
昨日の話、
自分への結論は、はっきりとは出ていないけれど、
ただ、先に見えている漠然とした思いは
私は私でいいんじゃないの?ということ、かな。
私にたりないものは、たぶん、
家族や恋人に対してもすぐには吐き出せない自分の思い。
一呼吸、二呼吸している間に、
ホントに伝えたいことが遠回りした形となって、
口から、態度から出てしまう。
何度変えようと思っても、
変われると思っても、
変わったと思っても、
まだまだ?
そんな気がする。
だから、家族や恋人に対して本能のままに行動している人は、
羨ましくて仕方がない。
決して恋人を束縛したいと思っているわけでもなく、
相手の本質を変えたいとも思っていない。
ただ、自分が思ったこと、考えたことを、
素直にリアルタイムに伝えるということが、
私にはもう少し努力していく必要だと思う。
結局、自分にまだ自信が持てないのね。
自分が思ってるほど、まわりの人は冷たくなくて、
とても暖かいというのに。
もっと手をさしのべて、救ってもらうという方法を
時には選んでいかないと。
人は生まれてから死ぬまで一人だと思う。
私は私しかいない。
だから何かを決めるのは、自分。
どう行動するかも、自分。
でも、人は、一人では生きていけない。
私は一人なんだけど、私のまわりには常に人がいるじゃない。
とても暖かい人々が。
自分だけががんばりすぎていても、
肩肘をはって生きていても、
だめなんだよと痛感した1年だった。
自分が本当に困ったときやつらいときに、
素直に助けてと叫ぶことができない人間に、
本当に助けを求めてくる人はいないと思う。
本当の人間関係は作れないと思う。
あぁ、でも。
この1年間で私は薄いけれど、
一つの皮を破いた気がする。
それだけでも自分を褒めようと思う。
いつもホントに言葉をためてしまって、
伝えたいことを話すときには、
なぜか涙目になって、
ぽつぽつとしか話すことができなかった私を、
きちんと受け止めてくれた彼に感謝。
私はこの1年間、
あなたに何か目には見えない、何かを
与えることはできたの?