15's eyes
- 2003年07月19日(土) 今日の思考いろいろ
デジカメを買った。
このデジカメで3代目。
ずーっとファインピクス派だったんだけど、
バイオユーザーのため、
サイバーショットを買う気まんまんで
出かけたのだけど、
結局買ったのは、
ペンタックスのOptioS
名刺サイズで超軽量!
毎日持ち運ぶということで決定
サイバーショットとほぼ似たようなスペックで
軽いんだから、こっちでしょうやっぱり
ということで迷ったあげく買った。
手の大きな男の人には扱えないカメラだけど、
女の子にはおすすめの持ち運び便利カメラ
いつだったかの日記に書いたように
自分の写真恐怖みたいなものがなくなってからは
自分や他人も含めて
いろんなものの写真を撮るようになった。
最近ずーっとスナップばかりとっていて
どうでもよいものまで撮って、
PCに入れまくるという日々
今日も出かけたカフェの2階が私一人だったため、
デジカメでぱしゃぱしゃとそのあたりの
ものを撮りまくった。
明日はちょっと遠出して、
早速Optioくんを使いこなすつもり
精神的な部分の落ち込みは、
まだ回復というわけではないけれど、
今回の仕事の件は他学年の問題で
私が直接指導にあたるわけではないので
世の中の連休はしっかり休むつもり
…とはいいつつも、思考は仕事がらみの話へ。
世間ではとうとう小6の女の子までもが
家出して風俗がらみのところに出入りしているなんて
話題で持ちきりだ。
ありえるよなぁと思ってしまった。
野放しにしておくと
小学校でさえ
ネイルアートやシールのタトゥーはしてくるわ、
携帯がぴーぴー鳴るわの教室なのだ。
連絡をとりあう手段は家電ではなくて携帯。
エンジェルブルーだのメゾピアノだの
ブランド服のチェックはもちろん、
グッチもエルメスもほしいと
先生に提出する日記に書く時代だもんね。
お金が欲しくない小学生なんていないのだ。
そして、6年生にもなったら既に私より背の高い女の子なんて
半分以上になる。
あ。
私はちびだけどさ
それでも155センチはあるんだよ?
いかに今の子が発育がよいのかがわかるでしょう?
それ相応の服をきて、
子どもの間ではやってるメイクでも
すればそれ専門の男が
声をかけないはずがない。
私も繁華街なんかにいって、
自分の教え子に会っちゃうかもしれないなぁ
っていうのは、いつも思ってる。
そういえば、先生になったばかりの頃って
こんな感覚がなかった。
飲み屋で子どもに会っちゃうかも
なんて思わなかった。
自分が先生になったばかりのころは、
「あー。このひとたち、私たちが中学生ぐらいのころに
考えてたことを考えてるんだな」
と思わせられることが度々あって驚いた。
また、一方で
「こいつらホントに幼児経験を積んできたのか?」と
思ってしまうくらい幼稚な精神面の希薄さを感じたりもした。
まず、我慢できない子が多いしね。
すぐあきらめる。
すぐ逃げる。
そして、すぐ誰かが助けてくれると思ってる。
最近の子どもはどこか余分な部品をつけてたり、
ネジを閉め忘れてたりしてるのかもしれない。
それは間違いなく親も含めて大人の責任なのだけど。
そういえば、
以前一緒に組んでいた二人の先生が冗談で子ども達に
「おまえらーこれから悪いことで捕まって当時の担任の先生」って
ことで俺のとこに取材に来させんなよ。」
と言っていた。
私は一人目の先生が最初に言ったときには、
子ども相手に何言ってんだこの人はと思っていた。
それから2年後
もう一人の先生がこの言葉を言ったときには、
ホントだまったくだ
と思うようになった
すごい思考の転換だな…
あれ、ひょっとして、
麻痺してる??
もう学校は夏休みに入る
おうちのひと
せめてせめて小学生には、
きつくてうっとおしいけれど、
なぜだか安心してはずしたくない、
お守りみたいな
みえない首輪をつけさせようよ。