ヴォイス |
弟が「俺の屍を越えてゆけ(以下俺屍)」というゲームソフトを購入して来ました。私も以前タイトルとジャケットの何とも言えない迫力に惹かれ、興味を持っていた時期があったので、弟がプレイするのを横で眺めていました。
私はゲームにボイスが使われているのが非常に嫌いです。それがアニメ特有のマニアウけしそうな女性の声だと特に、拒絶反応とと同時に全身の血が煮えたぎり、テレビをぶっ壊したい衝動にかられます。(アニメならいいんですが、ゲームだと)
「スターオーシャン」を友人に無理矢理貸されて借りてはじめてやったとき・・・キャラ一人一人がそれぞれ喋りまくるあの戦闘シーンは慣れるのに酷く時間を要しました。
その後も「LUNA(スタオーより前だったかも)」「エクソダスギルティー」「テイルズ・オブ・ディステニー」などを借り、ヴォイスが大活躍するゲームに大分慣れたのですが・・・、それから後に「ヴァルキリープロファイル」というゲームが発売。友人宅で初めて見せてもらったときはびっくりしました。普通に話してるときもヴォイスがぁーー!!!
けど、ヴァルキリーの場合はね、アニメ声(?)じゃなかったから、演技大げさだなーみたいに笑えて可笑しかったんですよ、ええ、あれは笑うゲームです。冒頭のルシオの泣き顔とかも最高に笑えました。
ところが「俺屍」といったら・・・ああ、ああ、ああ、ああ・・・・・。あたしの嫌悪する要素がぎっしり・・・。
最初の名前決める所等は、大分修行を積んだ甲斐あって平気だったんですよ。けど、その後の・・・お手伝いさんみたいな人が・・・めがねっ子で・・・天然で・・・おおざっぱで・・・五月蝿いし・・・アニメ声だし・・・喋り方や口癖も逆鱗に触れかけるし・・・・・・。
「リンダ3」と「俺屍」を見て、プログラマーかデザイナーか知りませんが、桝田氏とは趣味が正反対にあることがわかりました。共感できる部分がわりとあったんですが、あたしとはまるで違う方向性のようです。
対談では”システムの事しか考えてない、キャラやシナリオはどうでもいい”みたいな事をかっこよさげに言っていましたが、どうでもいいんならキャラデザインやセリフ、もっとどうでもよくして欲しかった。狙ったようなの使うんじゃねーよ(T-T)。
「バーンとォ!」とかこういう台詞、ヴォイスなくてもスゲー腹立ちます。ナレーションオフにできるけど、ヴォイス入る所あるし。あのキャラさえ変えれたら・・・自分で撰べることができたら・・・!!と思っていたんですが、あのキャラでなければいけない理由があるみたいです。
・・・・・うん。その前に受験だ。
・・・・・ヴォイスはんたぁーい。
・・・・・アニメーションはんたぁーい。
・・・・・アニメ声はんたぁーい。
・・・・・天然きらーい。
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2002年01月15日(火)
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