らーんなうぇぃ〜♪ |
あたしはすこし浮かれていた。 家を出れば某宗教団体から逃げられると思っていた。 やっとで平穏な生活がやってくるのだと期待に胸を膨らませていた。
甘かった。コーヒーに砂糖を大さじ30杯入れたのよりもはるかに甘い。 そんなに簡単に見逃してもらえるはずがなかったのだ。
某宗教は全国のどこにでもある。山奥だって田舎だって何処にだってある。 引っ越しなどしたときは、その管轄(?)の人の所へ情報が全て流される。 夜逃げ同然なら行く先を眩ますのも可能だろうが、 家の母親はあたしの行き先をバカみたいに正直に教えるだろう。 いや、教える。これは絶対だ。 今日その話になって、あたしが泣いて「行き先を言わないでくれ」と頼むと、 「それは決まりだからできない」と言われてしまった。 (嘘泣きというか自発的な涙というか・・)
冗談じゃない。あいつらのしつこさは半端じゃない。 それがどんなに相手のストレスになっているのかも知らず、 これが相手を救う事になるのだ、相手をなんとか救ってあげたい等と・・・ ・・・それが単なるエゴであるという事に全く気付いていない愚かものめが・・・。
あんたとあたしの価値観は違うんだ。 あんたはそれで救われたかも知れないが、あたしはそんなもんじゃ救われない。 そもそも救いの手を必要としていない。 自分の物差しで人を測って、それで不幸か幸せかなんて決めないでくれ。 あたしは幸せじゃないが不幸でもない。 誰かの教えに従って幸せな心を手に入れようとも思わない。 幸せは自分で見つける。 それがあたしの唯一の生き甲斐だ。 たのむからあたしから生き甲斐を奪おうとするな。
他人のマネをして生きていきたくはない。 あたしはあたしだ。 あたしの生き方、あたしの道徳、あたしのモラル、あたしの物の見方、 あたしの言葉、あたしの思想・・・ それらはみんなあたしだけの物で、他に全く同じ人なんていない。 けど、彼らは違う。 中心人物たった一人の思想をそのまま全て鵜呑みにして、 オリジナリティーという物が全くなっていない。
『○○が△△と言っていたから。』 で、あんたはそれに対してどう思ったんだ?何を考えたんだ? 素晴らしいと思った?たったそれだけ? そう、彼らはそれだけだ。しかもどんな言葉に対しても反論の意を全く示さない。 成る程、素晴らしいと感心するだけだ。そこから先へも進めない。 だからそいつらと話していても、みんな似たような事しか言えない。 またこいつもかよと思うと非常につまらなく、腹立たしくなってくる。
小5くらいからそんな苦痛をずっと味わってきた。 もうこれ以上あんな頭の悪い奴らと付き合うのはウンザリだ。
あたしの名前が名簿から消えない限り「会合」の誘いは続くだろう。 社会人になれば、今度は学生を会合に「誘う」立場にならなくてはいけないらしい。 けど、あたしの名前が消えたとしても、それで全てが丸く治まるわけではない。 両親の顔に泥を塗ることになる。 勝手に入れられて恨んではいるが、かといって嫌いなワケではない。 子供が止めたとなれば周りからの風当たりも厳しくなるだろう。 裏では「真剣にやってないから子供がああなるのよ」とまでも言われかねないだろう。 都会の方はどうか知らないが、あたしの住んでいる所はそういう所だ。 両親は両親で、もう一度入り直さないかとしつこく言ってくる図が容易に想像できる。 某新聞も要らないと怒るのに勝手に金を出して、毎朝家に配られるだろう。 その新聞を見る度に、またストレスが溜まっていく。 また、誰が以前その宗教に入っていたとかいうのが、なぜか周りの人は知っている。 たとえ止めていたとしても、誰にも行き先を教えずに夜逃げ同然で行方を眩ませない限り、 一生某宗教がついて回ってくるのだ。
・・・・・ああ、どうしてもこの手の話をしだすと長くなっちゃう・・。 この間したばっかりなのにまたして申し訳ない。 母があんまり強情だからムカツイて。 進学したら○○○(この宗教で一番大切らしいもの)持って行けとか、 あの総帥・・・もとい○○○○が書いた本をくれようとしたり、 っつーかそれをあたしの為に買ってくる母の友達もどうかしてると思うんですけど。 ○○○○とレイ○ェル・○ーソンは嫌いです。
昨日徹夜で意識が遠のいたり近づいたりしてるから、この辺で切り上げてとっとと寝ます。 まとめは・・・みっしょん・いんぽっしぶる。
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2002年02月01日(金)
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