死にかけた

今朝目覚めたら、布団が濡れていた。冷たいなぁ、汗かなぁと思いながら、だらだら寝ていた。完全に目覚めてから、不信に思いだし、よくよく臭いを嗅ぐと、臭い。明日はバイトだからとほどほどで止めて寝たはずなのに、また起きて飲んだらしく。700MLの焼酎瓶は空だった。どうやら吐いたらしい。よりにもよってベッドの上で…。おねしょじゃなかったのがせめてもの慰めか。

カルボナーラを食べたはずだが、殆ど見当たらなかった。きっと猫が食べてしまったに違いない。今日は餌の食いつきが悪い。奴なりに介抱しようとしてくれたのだろう。

それでもバイトに無理して行ったが、やっぱり無理だった。出勤30分にして早くも退勤。出勤してからもトイレで吐いていたので、あまり働いていない。出血していたのか吐いた米は赤かった。

全身から血の気がひいて寒く、冷や汗が顔に浮かび、頭の中は真っ白で、立っていると視界が砂嵐のようになり、物が見えなくなり、頭がぐらぐらして、藤テれそうになるくらいひどい二日酔いだったので、暫く事務所で休ませて貰う事にした。ここまでひどい二日酔いは始めてで、正直ぱにくった。急性アルコール中毒みたいに死ぬのかと思ったら、飲んだ事を悔やんだ。こんな、一人で飲んでて飲み過ぎで死亡なんて死に方は嫌だぁよー。

少しおちついてから、薬局へ薬を買いに行った。一番早く効くのをくださいとお願いした。胃薬をくれた。

店に戻り飲むと、あんなに苦しかったのに一時間後には回復した。まだ少し気持ち悪かったけど、我慢できる程ささいなもの。バイト復活。「薬ってすげーなぁ!!」と、何回も言った。

ほんとに死ぬのだと思った。もう酒は飲みたいとは思わない。こわいこわいお酒こわい。それと、…あの臭い布団をどうにかしてほしい。
2003年09月13日(土)

にきにっき / にきーた