logo
FONTを元に戻す FONTサイズ固定解除

■組み女ふたり
2000年04月17日(月)
友達 A子とICQをしていたら、ウチの彼女もON LINEになった。

「今、A子とも話しているんだ」

と彼女に伝えると

「へー、話してみたいなあ」

と返事がきた。意外だった。

A子と彼女は2,3度会ったくらいの面識だが以前僕がA子とよく
遊んでいたのに嫉妬していたフシがあったからだ。

僕は今度はA子に

「彼女が話したいってさ」

「マ、マジっすか?…別にいいけど」

彼女の嫉妬深さを知っているA子は少々怯んだようだった。
次に彼女にA子の番号を教え、

「登録してメッセージ送ってみな」

と伝えた。

それからまた僕はA子とICQしていたのだが、彼女からはパッタリメッセージが
来なくなった。

初心者だから操作に手こずっているのかな、と思い
30分後くらいに「どーした?」とメッセージを出した。

すると

「今A子ちゃんと話してるの!彼女に夢中なの!A子ちゃんのこと好きになっちゃった!」

「はあ?お前、昔妬いてなかったっけ?」

「アナタを愛する者同士の結び付きさ」

「ちょっと待てえ!!!同士って何だよ、同士って。
 一体どんな話してるんだよ!」

「ヒ・ミ・ツ」

キーボードを放り投げたくなった。

あ、そうだA子!あいつに聞こう!!

「何話してんだよ〜オイ」

「いや、特にたいしたことは・・・ぷぷぷ」

モニタを割りたくなった。

2人してからかいおって。女が組むと怖いな。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

←前もくじ次→
All Rights Reserved.Copyright(C)
エキスパートモード 2000-2005
梶林(Kajilin) banner

My追加