■江古田四丁目パーク
2000年04月18日(火)
家の向かいに小さな公園がある。時々怪しい人物がベンチに座ってて怖い。
ベンチが家の入口に向いてるので、入る時どうしても目が合ってしまうのだ。
ある朝、家を出ると、その公園に爺さんがベンチに座っていた。
ぽかーっと口を開けてこちらの方を眺めている。
ヒマそうでいいなーとちらっと思いつつ出勤した。
その日の夜10時頃会社から帰ってきた。
家に入ろうとすると公園に人の気配がした。
…朝の爺さんだった。
朝と同じ表情で…。凄い怖かった。
朝からずっといたのか?
家に居づらいのか?
寒くないのか?
ひょっとして恍惚?
ひょっとして他界?
ひょっとして地縛な幽霊?
一瞬にして色々な疑問が浮かんだものの、
超っ速で家に入った。
次の朝はもういなかった。
いや、いたら怖いから。
今日もアリガトウゴザイマシタ。
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