確か、沖縄に行ったのは7月の末で、その時に娘・R(11才)の夏休み自由研究のネタとして、
「沖縄の海で見つけた生き物とか釣った魚を調べることにしようね」
と決めていた。なので釣り船に乗ってみんなで釣りをした時には釣れた魚の写真を撮ったり、船長に魚の名前を教えてもらったりして、また、海で泳いでいた時にRが貝やカニを見つけた時にも写真を撮ってやったりしたものだが…。
帰ってから、R、何もやってない!
嫁にケツを引っ叩かれ、ようやく準備をする気になったのが確か8月半ばの頃だった。図書館で魚の図鑑を借りて調べようとして、そういう本があるかどうか区の図書館サイトで検索してみたら、見事にみんな借りられていた。
きっとRのような目的の子供達にとっとと押さえられていたのだ。やはり大切なのはスタートダッシュである。よそさまのお子様たちは優秀だなあ…。ウチは出遅れまくりの出遅れティアヌスである。
仕方がないのであまりやりたくなかったのだが(情報が正確でない可能性があるから)、ネットの魚図鑑的なサイトで釣った魚のページをプリントアウトしてRに渡したのであった。
そんな用意までをしてやったので、これで大丈夫だろうと思っていたのに、Rは更に何もやっていなかった!
嫁にマジ切れされてようやく始めたのが夏休み最後の週である。仕事を後回しにする癖はさすが僕の娘と言いたいところだが、いくら僕でもそんな崖っぷちまでは…。
色画用紙に写真を貼ったり解説文を書いたりしていたのだが、見ていると文の見出しもなくて見辛くてグチャグチャだわ
「尾柄部に1-2個の骨質板を有し、腹鰭は普通1棘3軟条である」
とか参照元丸写しで書いてあるわでもう…。
「お前、コレ、書いてあることも読み方もわかってないだろ!」
これでまた嫁と僕ブチ切れである。
「出来るだけ自分の言葉で書きなさい!そういうことしてるとオボカタって呼んじゃうよ?」
本人だけノホホンとしていて周りがイライラというドツボの状態に入り、それでもようやく仕上げの段階まで漕ぎ付けた。
「パパ、海の写真もっと印刷して〜?」
「はいよ」
もうここまで来たらなんでもやってあげますよ、だって終わらないもん、と付きっ切りの土曜日。ようやく全てのページを作り上げ、最後にひもを通して綴じて完成した。
本当に夏休みがマジで終わる2日前までかかるとは思わなかった。僕が言いたいのはこの一言のみ。
魚だけに、とっとと(魚=とと)やれ!
なんちて。
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今日もアリガトウゴザイマシタ。