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■男なら 赤い玉より 金の玉。
2014年12月23日(火)
年末といえば福引である。

近所の商店街でも福引大会が始まった。応募用紙があって、加盟店で300円ごとにひとつ押してもらえるスタンプを3つ集めると福引が1回できる。ちなみにその3つのスタンプは全部違う店でなければならない。

去年、子供達にやらせてみたら娘・R(11才)は2等、息子・タク(9才)は1等を当て、見事なワンツーフィニッシュを決めた。ちなみにタクの1等はJTB旅行券1万円!これはなかなかよかった。

で、Rの2等は吉幾三コンサートペアチケットであった。これはRがメチャクチャガッカリし、僕もガッカリし、嫁もガッカリし、誰も行く気になれず栃木の母に譲ったけれども結局母も行かなかったという、なんともガッカリ感が半端なかったものであった。

賞品の内容はともかく、今年も1等2等大当たりしてやるぜ!と意気込んだ我々は、出来るだけ商店街で買い物したり飯を食ったりしてスタンプを集め、ほぼ商店街の思惑通りのカモとなった。

その甲斐がありRとタク、それぞれ5回分の抽選券獲得!(パリ挑戦権獲得!の口調で読むこと)

「ねえパパ、ふくびきいつから?」

と抽選会が始まるのを指折り数えて待ち、初日に早速抽選会場にまっしぐらする典型的庶民の我々。抽選会場に行ってみると、紅白の垂れ幕がかかった薄暗い建物の中に、おじちゃんとおばちゃんが寒そうに待っていた。客、僕らだけ。

紅白の垂れ幕がかかっててもココ、葬儀屋の建物なんだよねー…だからいくら紅白にしても辛気臭いのかなー…とか思いつつ、そんなブルージーなロケーションでの抽選会。

Rとタクが興奮しながらガラポンマシンを回し続けた結果…!

10回中9回がハズレ、1回が7等であった。行きはテンションがものすごく上がっていたのに、帰りはもう歩く気力がなくなるほどRとタク、落ち込み過ぎ。去年が当たったから今年も当然当たるだろう、みたいな楽観的な気持ちになっていたけれども、普通に考えたらそんなわけなくて…と、はずれてからそりゃそうだ、と我に返った。

「でもほら、妖怪ウォッチのカレンダーもらえるよ」

「…うん」

「あ、マックのポテトタダ券ももらえるよ」

「…うん」

「ボールペンとかティッシュぺーかーとかも地味に嬉しいじゃん。ちょうどタク鼻水出てるし」

「…うん」

必死にフォローするが右から左であまり効果がない。

「そうそうタクは7等も1本当てたじゃん。これは500円券だよ。そこの本屋でも使えるよ」

「ホント?じゃあコロコロ買おうかなあ」

ようやく笑顔が戻って来てやっと家に帰ることが出来たのであった。

このように福引は去年で運を使い果たしてしまった感があるので、あとはこないだ買った「年末ジャンボ3億円」に期待するしかないようだ。

とりあえず当たるよう祈りを込めつつ、夜は年末○ンポ3億匹(子種的な意味で)である。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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