耳鳴りおやじの日記
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2004年02月19日(木) 師匠の有り難さ

なんか、また体調を崩してしまった..ホント情けないなあ

昨日は鼻水ずるずる状態で実験、目標の8割で終了..自宅へ

3月に学位取得の挨拶回りのために師匠に電話した..

私には師匠が2人いて学部の指導教官と大学院の指導教官がいる

大学院の師匠、K教授には研究の難しさ、面白さを学んだが、学部のI教授
には、研究の哲学みたいなことを学んだ気がする..

I教授が、学部の時に”学問が面白いと感じることには2種類あって、ただ単に消費的に面白いと感じることとと、内容を極め、その真理にふれることで面白いと感じることがある”

不思議とI教授の言葉が、今でも気持ちの中にあり、研究を続けていこうという原動力になっている..

I教授はもともと東大の医学部出身だが、かなり異端児で別の分野に足を踏み入れ、派閥も気にせず、不器用だが信念がかたい教授だ..

その教授に”おめでとう、君に会えるのを楽しみにしているよ”と言って頂くのは最高の喜びである

そして、こんな師匠に支えられてきたんだなと痛感する

ホントありがとうございます(涙)


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