lucky seventh
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そう、それはほんの少し寂しい気がしただけ。
Q:中の良い友人が死んでしまった時 貴方はどうしましたか?
A. 激しく咽び泣きますか? B. ただ、空いてしまった空席に呆然と立ち尽くしますか? C.それともその現実を直視出来ない? D. それとももっと別のことを思った?
私はこうでした。 泣きもせず 呆然とすることもなく 現実を受け入れ 彼女を過去にしました。
他の友人達は口々にいいました。 「親友なんじゃないの?」 ある人は軽蔑するように 「人でなし」 詰るように
けれど1人だけ ただ1人だけこうも言いました。
「あいつの言ってた通りだ」
哀しそうにそれでいてどこか嬉しそうに そう微笑んだのはわたしの死んだ友人の彼氏でした。
Q. 中の良い友人が死んでしまった時 貴方はどうしますか?
私の答え。 D. それともはもっと別のことを思った。
彼のその言葉を聞いた時 何だか私はむしょうに彼女に会いたくて 会えない現実にほんの少しだけ寂しさを感じた。
ナナナ
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