こんにちわ。
昨日、歯医者通いが終わり、ニコニコなさくらぼんでごわす。
私は歯医者が大っきらい!!
小学生の頃、歯の矯正をすることになり、歯医者に行くたびにまだぐらついてない
乳歯をぼこぼこ抜かれたため、ヘンなトラウマを持ってしまった。
それ以来、歯医者がイヤで夢にうなされるのでした。
んで、先日も歯医者へ行って歯を削られて痛いという夢を見た私。
確かに「キーン、キーン!」ってイヤな音が聞こえたぞ。
夢の中の私、ムンクの叫びのような顔をしていたと思う。
ほんでもって、翌日。
逃げるわけにもいかず、とぼとぼ足取り重く歯医者に行きました。
待合室のソファーに座りながら昨夜の痛かった夢を思い出す。。。。
あーあ、あれって現実なのかなぁ?
今日、やっぱりキーンってウィーンってされて痛いのかなぁ?
衛生士の女の子に連れられて、診察台に座りました。
横を見ると、私の歯を虐めようと歯を削る機械がキラーン☆と光っていました。
びくびく。。。びくびく。。。
さくらぼん、怖いよーん。泣いちゃうよーん。。
衛生士「この前治療したところ、凍みたりしてないですか?」
私 「そこは痛くないです」
痛いのは、私の心です。
衛生士「今日は残りの虫歯の治療をしますね(はあと)」
私 「・・・・」
嫌だよぅ。削られるの嫌だよぅ。。。
そんなに優しく言われたって、嫌なもんは嫌なんだいっ。
あまりに嫌なので、衛生士のおねーさんに泣きついてみた。
私 「あのぅ。。。」
衛生士「どうしましたか?(あくまでにこやか♪)」
私 「昨日、歯医者さんに行く夢を見てうなされました。」
衛生士「(笑)」
私 「もう、キーンとかウィーンとかされて痛かったんです。」 「痛いのがずーっと続く夢だったんですよー(泣)」
衛生士「大変でしたねー(笑顔)」
私 「なので、今日は怖いですぅ」
と、衛生士のおねえさんに子供じみた無駄な抵抗をしてみました。
でも、じゃあ帰っていいですよー。とはいわれませんでした(汗)
当たり前だけど。
そうしているうちに。。。
うわっ。先生がきたぁー!!!
この瞬間、毎回逃げようかと思う、弱っちぃ私。
今だけ口が開かない病気になったら嬉しいのにとか思っちゃう、しょぼい私。
私の背後で、衛生士のおねえさんと先生のやりとりが聞こえてきます。。
衛生士「このまえ治療したところは痛くないそうです。」
先生 「うん。」
衛生士「今日は○○と××(専門用語でわかりません)用意します。」
先生 「△△△もよろしく。」
衛生士「あ、それと・・・」
先生 「・・・・」
衛生士「昨日歯医者に行く夢を見たそうで、怖がってます。」
先生 「・・・・」
衛生士「痛いのがずっと続いて大変だったそうです」
先生 「・・・・(笑)」
後ろから聞こえるのは笑い声。。。
い、い、言うなよぉ。。。
そんなこと先生に言うなよ。
そして、先生がやって来ました。
先生「こんにちは♪」
私 「こ・ここんにちは。」
先生「今日は、残りの虫歯を治療します。少しだけ削りますよ。」
私 「はぁ。お願いしますぅ。」
先生「では椅子の背を下げますねー」
私 「あのぅ・・・・今日は痛くないですか?」
先生「大丈夫だと思いますが、神経のある歯の治療なので少し凍みるかもしれませんね。」
私 「・・・・(怖くて言葉にならない)」
先生「悪夢にうなされて大変でしたねー」
私 「・・・・あははっ」
先生「夢に出てくるほど、歯医者は嫌いなんですねー」
私 「・・・・(今度は恥ずかしくて言葉にならない)」
先生「えー、虫歯が2本ありますが、今日は1本だけにしておきましょうか?」
私 「・・・・」
心配してくれるのはありがたいが、私はとても恥ずかしかった。
そんな夢を見た私がというのではなく、その夢を見てしまったことで、先生に
虫歯の治療を一度に2本したらかわいそうだと思われてしまったことがである。
そして、先生や衛生士の人に「うぷぷっ。大のオトナがそんなことでびくびくして、ばっかじゃねーの。」と思われてしまった事が恥ずかしい。
ここで、じゃあ1本だけで。。。と言ったら、
恐がりやさんというレッテルを貼られてしまう!
そんなことじゃ、いけない!
2本治療するなんて大したことないわよーんって余裕を見せなければ!!
恐がりやさんじゃないんだぞ。
私 「2本治療してください」
先生「大丈夫ですか?」
私 「大丈夫です。(ほんとは後悔しています)」
先生「そーですね、早く治して悪夢から解放された方がいいですね(笑)」
衛生士「(笑)」
先生「夢にまで出てくるなんて、歯医者は悪者だなぁー(笑)」
わ、わ、笑うなっ。
2人で笑うなっ。
っていうか、夢の話をこれ以上するな。
はずかしくて、しょーがなかった。
ちなみに、昨日も歯医者に行きました。
先生に「今日は削らないので痛くないですよー」と言われました。
まるで、あやされてるかのようでした。
「今日で終わりです。もう歯医者に来なくていいですよー。
悪い夢から解放されますよ、よかったですねー。」と笑われました。
「僕ももう悪者じゃないですね、よかったぁ」とほっとしていました。
まだ、覚えてたのか、こいつ(驚)
私は、口の中を見せるというのは、とっても恥ずかしいと思っている。
口の中なんて、家族にもあんまり見せない。
ましてや口の中であんなことやこんなことをするのは、ご飯を食べる時と
ちゅぅーする時くらいだ。
それなのに、歯医者に行くと口を開けさせられて、いろいろいじくられる。
なんというか、私にとっては歯医者で治療を受けるということは、
人前でパンツ一丁、いや、逆パンツ一丁というか。。。何言ってんだ?私。
んとんと、そーだ。
産婦人科で診察台にのるのと同じような気がしてならない。
だから、口を開けてもいい先生というのは、慎重に選ぶ方だと思っている。
どういう先生が好きかというと、脂ぎった先生よりも、
どちらかというと仙人?のような、先生がいい。
でも、おじーちゃんだと力がないから、若い先生でないといけない。
横浜に引っ越してから、親知らずを4本抜いた。
その時の先生がとてもイイ人だったので、今回の治療もその病院の、さらにその先生を指名した。
若いし、優しいし、イケメンじゃないので恥ずかしくない。
でも、なんとなく恥ずかしくなってしまった。。。
もう終わりですよって言われた後、
もし来たかったら来てもいいですけどっ言われた。
もちろん、和ませる為の冗談なんだけど、その時なぜかその先生が
オトコに見えてしまったのだ(汗)
なにバカ言ってんだと、笑われるかもしれない。
だけど、何か性的な魅力を感じてしまったような感覚にとらわれた気がした。
あははっ。
そして一夜明けて、今日。。。
性的な魅力を感じた自分はどっかへ行っちゃって、
やっぱ歯医者なんて大きらーいって思う自分がいた。
すごーく、ほっとした(笑)
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