向こうは気を使ってくれているんだ。 ・・・たぶん。
こっちから連絡するのは、怖いって。
私のことを守ってくれているのか 自分のことを守っているのか
たぶん、どっちも、だと。
こんな先の見えない どうすることもできない そんな道に、自分を投げ打ってまでリスクは取れないよね。 当たり前だ。
切ない想像だけが私を縛り上げていく
私はどうしたかったんだろう。
恋に似たものを探していただけなんだろうか。 そしてそれが手が届くところにあることに気づいてしまった私は 手を伸ばさずにはいられなかった。
でも、それはあくまで「似たもの」。 本物じゃ、ない。
今はまだあっちでハンドブレーキ引いてくれてる。 アクセルを豪快に踏みかねない私を危惧して。 やっぱりそこらへんが優秀なインストラクターさんなんだ。
・・・そう思うとなんかほんまただ迷惑かけてるだけなんやろうな。 他人任せだけど、早くあっちで見切りつけてもらえないかな。 そうすれば諦めもつくのに。
|