好かんCF - 2002年05月21日(火) 最近観ていて、「ああ、なんてベタなCFなんだ」と思うのは、消費者金融「アイフル」のCF。 「ツーリングいかない?」あるいは「ダイビングいかない?」のお誘いを受けた若い男性が、 チャリンコに乗ったり、あるいはスキンダイビングの格好をしたりして登場するヤツ。 まったく予想を裏切らない、あまりに「お約束」な展開に、 「このCF、社内スタッフだけでアイデア出してるんだろうな」 と思ってしまう。 そういう何のひねりもないベタな展開といえば、 アデランスのCFでタレントの木内晶子が、 頭のてっぺんがやや怪しくなってきた同僚の男性に 「○○クン、結婚してるの!?」 なんて、叫ぶやつもそうだな。 あと、発毛剤のCFで俳優の役所広司が、 「現実を直視しなさい」 みたいなことをゆーのも、好かんねー。 結局、視聴者=消費者の「コンプレックス」を刺激して、モノを買わせたり、サービスを利用させたりしようとする「魂胆」が見えみえ。 品位のかけらもない。 こういうのも少しは取り締まれよな、>JARO といいたくなる。 それにくらべれば、一般的に「えげつない」といわれがちな、 「比較モノ」 のCF(たとえば、ぺプシがうちはコークより美味いですよ、とアピールするようなやつ)のほうが、よほど見ていて許せる。 しょせん、商品広告といえばそれまでだが、品性いやしいCFにつられてモノを買うほど、われわれ消費者はバカではないはず。 ああいう程度の低いCFには、断固「買わない、使わない」という態度を取るべきだと思うけどな。 ...
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