まーくん的日常...まーくん

 

 

巨乳について - 2003年02月19日(水)

「ZAKZAK」を見ていたら、こんな商品がTV番組中の企画として発売されたという。

「MEGUMI&根本はるみ実寸大ビキニTシャツ」

つまり、このふたりの代表的巨乳タレントの、ビキニ姿の首から下をそのまま印刷したTシャツだ。
こいつぁー、かなりキモいね(笑)。
これを買うのはおそらく、100%が男性だろうが、自分の彼女に着せて楽しむのか?
あるいは自分で着て楽しむのか?
それを想像するだにキモい商品だね(笑)。

さて、本題。
なぜオトコたちは巨乳女に憧れるのだろうか?

この疑問に対する回答としては、これまで諸説があるだろうが、僕の考えではこうだ。

「オトコは、実は巨乳そのものに憧れているのではない。オノレを受け入れてくれる異性の、”象徴”としての巨乳に憧れているのだ」

これまで何度かこの日記にも登場したことのある、都内の某キャバでは「巨乳ビデオ」をいつも流している。
それを横目で見ながら、哲学的思考にふけった末に僕が得た結論が、これなのである(笑)。

これもまた、以前にも書いたことだが、オトコがいい女だと思うのは、
「自分とうちとけてくれる女」
であって、どんなに見かけの美しい女でも、自分にうちとけてくれなければいい女とは感じられない。

これまで見てきた巨乳ビデオは、例外なくモデルたちが、
「いいわよ、いらっしゃい」
といわんばかりの「笑顔」をふりまくものばかりであり、ひとりとして、見る男性を拒否するような視線を放つモデルはいなかった。

そういう、文字通りの「ふところの広さ」に、オトコどもは惹かれるのである。

世の中、現実的にはオトコの値踏みをするような視線しかもたないオンナばかりである。

だからこそ、そういうタカビーさとは無縁な、おおらかな巨乳系のオンナにこそ、オトコは安らぎを感じるのだ。

巨乳系モデルを多数擁する事務所、「イエローキャブ」の名物社長・野田義治さんは、タレント発掘のポイントを尋ねられると、
「コンプレックスのない子はダメだ」
といっているそうだ。

(いい意味での)コンプレックスがない子は、オトコに対してもタカビーに構える。
それじゃあ、オトコが惹かれるわけがない。

また、同じ巨乳系の子でも、その豊かな胸を自慢の種としか思っていない子は、さほど人気が出ない。
過去、何十人も「巨乳系アイドル」はいたが、タカビーなタイプは早晩姿を消していった。

結局、「パーツの大きさ」だけに、オトコは魅せられるわけではない。
やはり、最後は「人間性」なのである。


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