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オトコにもてるオンナ(2) - 2003年03月06日(木) オトコとオンナの間柄は、いつもキレイなことばかりではない。 むしろ、ありとあらゆる人間関係の中で一番、仁義なき関係、理不尽・裏切り、なんでもありの関係だという気がするね。 あからさまな金銭詐取のようなものでも伴わない限り、男女間の背信、心変わりといったものは、法律でも取り締まれないのである。 だから、オトコとオンナについて語るときは、ダーティな部分もきちんと見据えて、本音で語っていないと、真実が見えてこない。 というわけで、このテーマでは、あえてきわどい発言、問題発言をしてしまうかも知れない。 よろしくお含みおきを。 ☆ ☆ ☆ では本題。 十代、二十代の血気盛んなオトコどもにとって、「いい女」「つきあいたい女」とはなにか。 ミもフタもない答えのようだが、それは「すぐに寝てくれる女」だと思う。 その年頃のオトコは、いってみれば「欲望のかたまり」みたいなものである。 長い長い駆け引きなんか、バカバカしい。「即談即決」でないと、やってられない。 ベッドインするまでの手続きが異常に面倒くさい女は、ノーサンキューなのである。 だから、彼らにモテるのは、実は簡単だ。 (1) なるべく、はじけた格好をする。ヘアやメイクも派手にする。 (2) でも、その一方でオトコの好みはうるさくなく、たいていのオトコはオーケーだということもアピールする。さらにいえば、セック※好きであることをアピールすれば、いうことなし。 そうすりゃ、オトコなんて、イチコロなのだ。 ところが、多くの女性が犯しやすい間違いは、(1)を実行しながらも、自分を安売りするのを嫌ってか、(2)をやらずに、自分はオトコの好みがうるさいということをアピールしてしまうこと。 これじゃあ、ハンパだよなぁ。 マリリン・モンロー、ジェーン・マンスフィールドをはじめとする歴代のセクシー系人気女優は、そういうタカビーな態度をまったく取らなかったでしょ? 以前にも書いたけれど、「モテる」ということは、基本的に、モテる相手を選んじゃダメということ。 有象無象の異性にモテるから、「モテる」なんであって、大物の一本釣り、狙い打ちのたぐいは、「モテる」とはまた別物なのだ。 「モテたい」と志をたてた以上、キモいオタク青年にも、脂ぎったオヤジ族もいとってはダメ。 どんなオトコだろうが、どんと来い(恋)という心構えでなきゃ。 前回登場したJさんなぞは、そのへん、実に見事にクリアしていた。 その男性が自分の好みのタイプでなくても、いつもにこやかに接することができた彼女は、まさに天性の「恋愛の達人」。 モテる女とは決して「とげとげしい視線でオトコを値踏みする」ものではないのだよ。 ...
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