日記帳




2006年05月30日(火) 片腹痛し

正しくは、片腹「が」痛い、なのです。朝、くしゃみをした一瞬で脇腹が筋肉痛になってしまいました。
以前に何かの本で、くしゃみのエネルギーとは、それはそれは恐るべきものである、というエッセイを読んだ覚えがあるのですが、正に身をもって実感することとなったようです。

煩雑な(主に頭の中が)日々が片付くまでは文章を書くことなんて、と考えていたのですが、どうやら「片付く」日など待てど暮らせど来ないらしい、と悟るに至りました。この煩雑が常態だと慣れるより、あるいは開き直るより仕方ないようです。まずは、出来るだけ日記を書くことを足掛かりに、と思っています。

作家の米原万里さんがお亡くなりになりました。
この方の作品というと、『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』しか読んだことがないので、そしてこの一冊が染み込むようにして印象に残っているので、一報を目にした時真っ先に押し寄せたのは「ああ、あのマリが亡くなったのか」という感慨でした。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。





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ほたる