日記帳




2007年04月06日(金) 足踏みの桜

今にも咲くかと思われた桜ですが、我が居住地では春が来てからの寒さに足踏みしているのか、まだちらほらとほころび始めたところです。
遠目に、ほんのり桜色の木々を眺めつつ、ああ仕事になんぞ行っている場合ではない……! とそわそわする四月です。お花見に行きたいです。桜餅が食べたいです。関西に生まれ育った私は道明寺に慣れ親しんでいますが、今年は長命寺に心惹かれます。

新年度が始まったからなのか、職場の不用品置き場には色々なモノが山のように積まれています。旧式のテレビやら電話やら、なんだかよく分からない機械やらの中に混じって、切り株が三個。
切り株が三個。
ちょっと加工すればそのまま椅子にでもなりそうな、立派な切り株が三個。
ちょうど、階段脇のスペースにでんと居座っているため、通りかかるたびに「切り株が三個」と内心で呟いてしまいます。
不用品として捨てられることになった経緯もさることながら、一体誰がなんのために所有していたのだ、という出自にも、興味津々です。






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ほたる