日記帳




2007年06月22日(金) 泡と消えよ

手帳を有効活用するために、予定はちゃんと書き留めよう、というのが今年の初めに立てた目標のひとつだったはずが、結局は元の通り「脳内メモ」に頼る日々。すっかり「コンタクトレンズの交換日記録」と成り果てています。いやいや、これだって大事なお役目。

消えてはいけない近頃の備忘録。

・合唱曲「松径」は、混声合唱組曲「季節のたより」の一曲で、春の詩である。
我が行くは松の細道。
作詞は三好達治、作曲は多田武彦。
「蟋蟀」も同じ組曲に含まれる。
今宵雨晴れて月清し。
歌詞はうろ覚え、楽譜を詰め込んだダンボールを開ければすぐ確認できることではあるものの、それには学生時代の制服に今更袖を通してみる程度の覚悟を必要とする。

・カラーランドセルは1960年代頃より存在していたらしい。ここ数年で実際に普及もし始めたとのこと。ふた昔近く前に味わった「カラーランドセルの悲哀」は、もはや過去のものか。
カラー写真の普及は1970年頃より。

・『素数ゼミの謎』(文芸春秋)
13年に一度、または17年に一度、大量発生するセミ。
周期が素数のため、別周期のセミと出会う可能性が低いとか。
素数はなんだか面白い、けれども、1は素数に含まれるんだったか含まれないんだったか、というところからの復習が必要。

・劇団四季の「オペラ座の怪人」を見に行きたいです。今からチケットを取るのは厳しいにしても。しかし、一発目の変換が「灰燼」とはなかなかツボを心得ています。

・エントロピーの増大に立ち向かうこと。
要するに部屋を片付けなさいということ。

・お手紙を書きましょう。
文面はパソコンで作ってあるのであとは清書するだけ。
デジタルなんだかアナログなんだか。

・カキ氷が食べたいです。みぞれが良いです。あの、シロップに色がついていない、ぱっと目「ただの氷」というところが好きです。





BACK NEXT 初日から日付順 最新 目次 入り口へ


ほたる