日記帳




2007年10月09日(火) そして誰もいなくなる

読書録更新情報。

 9月読了分。
 『二百年の子供』 大江健三郎
 『エッシャーに魅せられた男たち』 野地秩嘉

今月からはクリスティー強化月間に突入します。
今年初に立てた読書計画のひとつに、「クリスティー文庫」の全巻とまではいかずともゴールが見えてくる辺りまでの読破、を掲げていたにも関わらず、あっちこっちに目移り寄り道途中下車、を繰り返したせいで、ちっとも進んでおりません。今年度も二ケタに突入してからの巻き返しでは、私の読書速度を鑑みると焼け石に水な感もありつつ、それでもひと踏ん張りしてみます。

しかし全100巻もあると、どこからどう読み進んだら良いのやら、書店で真っ赤な背表紙の帯を前にして優柔不断に迷ってしまうので、一計を案じました。未読の巻番号をくじにして、書店に行く前に抽選するのです。
名付けて、「あみだくじ」ならぬ「アガサくじ」。
……ネーミングセンスの無さが露呈する上、熱心なファンの方から石を投げられそうです。





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ほたる