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小さい頃に「みんなのうた」で流れていた、0町の0番地に建っていて、屋根がなくて、確か壁もなくて、子どもにしか見えないという、不思議な家の歌が、このところ頭の片隅にひっかかっています。屋根がないので「雨が降ったらどうしよう?」と(当然のことながら)気に掛けるのだけれども「お日様が見ているから大丈夫」という、至極ハッピーな歌詞だったような記憶が……。 先日、アジアのどこか山奥にあった洞窟とジャングルジムのような木組みでできた村のドキュメンタリーを見ていて、前述の歌をふと思い出したのでした。今はもうどこかへ村ごと引っ越してしまったという彼らの行く末や、「こんなところとは知らずに嫁いでしまった」という若い花嫁さんのその後に思いを馳せる傍らで、脳内BGMとして流すにはあまりに能天気な曲のようにも思われたものの……。 ![]() ![]() ![]() ![]() |