日記帳




2009年11月23日(月) 狙いを定めよ

あまりにも長く創作から離れてしまっているがために、決してコンディションが良いとはいえない現状で、何かを最後まで書き上げようとするならば、やはり自分の得意分野で攻めるのが一番である、だとするならば無理をしてファンタジックな話に挑むよりも、日常を丹念に(しつっこく、とも言う)書き込む形式の物語の方が適しているのではないか、という結論に落ち着くのが妥当なところである。

……前置きが長くなりましたが、要するに当面、取り組むべき題材を思い定めた、という表明なのでありました。妻に去られた主人公と、その娘と、金魚の話、になる予定です。

ひとたび実際に書き始めてみれば、あれもこれも……と手を出したくなるであろうことは目に見えていて、日常に向かい合っていれば異世界に寄り道したくなる可能性も大、菊正宗方式でとりあえずは楽しんでみようと思います。





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ほたる