日記帳




2009年11月25日(水) 同い年の女の子

「お疲れ」
「あ、お疲れ。今から昼休み?」
「うん。ねえ、三連休はどうしてた?」
「えっとねえ、片付けものしたり、映画見たり……」
「ふうん。私はねえ、寝てばっかりだった。で、お母さんに怒られた」
「良くそんなに寝られるわねえ、って私もよく言われるなあ」
「うんうん。寝てばかりいるなら家事は全部自分でやってよ、とかね」
「そうそう! あとねえ、お母さんと喧嘩すると最近良く言われるのがねえ……」
「「私がアンタの年の頃には、もうアンタを産んで育ててたのよ!」」
「……ねえ……」
「……言われるよねえ……」
「……そう言われるともう、何も言い返せないよねえ……」

***

昼休み、お弁当を広げつつの会話。同い年の女の子、というのは、こういうところで意気投合しやすいのが面白いです。それにしても、上記のあれは必殺の一言であります。一撃必殺。





BACK NEXT 初日から日付順 最新 目次 入り口へ


ほたる