++Madcat's Diary++

2002年06月01日(土) 境界線

 とうとう6月ですね。

今日は、うちにお父さんの教室の先生方を招いてホームパーティー(お庭でBBQ)でした。

毎年恒例の行事みたいなもので、ちょうどコノ時期、ポリクリとやらで、研修医のかたが

各教室をまわるんですよね、で、教室内の親睦を深めようという計らいのわけです。

張り切りやの父は、なんと朝5時から家の掃除やらを始めて、母と私はあきれてました。

 毎年のことなので何度もお目にかかってすっかりおなじみな先生もいれば、今年入った

先生とは初対面だったりするわけですが、例年に増して今年は大人数!!

のべ27人が、ウチの狭い庭にひしめきあってたわけですよ!

もちろん先生ばかりでなく、奥様や、お子様もいらしてたので、とっても賑やか!

私は家の者なので、そりゃーもう、召使いのように汗だくで働きましたよ。

 でね、いつもなら、そんな役は極力避けたく存じまして、厭々やらされたアカツキには、

機嫌もサイアクになるわたしですが、今日はとても楽しかったんです。

いろんな人とお話できたし(人見知りの私には上出来なほど)、お子ちゃまとも遊んだし!

で、なんでかなー、って考えたんですよ。

実は今日、狂う日だったので、ホント、ちょっとのストレスで、いつキレてもおかしくない

日だったんですが。

なんで腹をたてずに頑張れたかっていうと、簡単に言うと、周りが大人だったからなんですよ、

多分。

お子様は小学1年生の男の子と女の子、それに2歳のお嬢ちゃん。

考えてみたら、その次に子供なのは、私なんです。

周りから見て同類項かどうかは別ですよ(私も酒飲み仲間だしね?)。わたしと3つ

しかかわらない若い奥さんもいらしてたし、研修医の先生だって年齢的には近いもんだし、

分類としては大人なんですよね。

でも、「社会人」は、やっぱりすごく「大人」です。

年齢は関係ないんじゃないかな…と思った。

すごく、境界線が見えた気になったんです。

なんだかんだ言って、学生って身分は、子供だっていうのと一緒なんじゃないかと。

だから、18歳で働いてる子は、24歳の学生よりも、あるイミ大人なんですよ。

そんなふうに感じました。

具体的に何が違うかっていうと、「気をつかってくれる」コト。

「気を使う」って、他人だから、とかじゃなく…

最近しょっちゅう考えてることに、クリティカルヒットしたわりには、うまく表現できないなー…。

とにかく、人に「大事にしてくれてる」と思わせる術を心得ているというか…

なんか言い方悪いなあ。相手を不愉快にさせないだけの気配りができるというか…。

そういう意味での、「大人」と「子供」の境界線を見抜いた気がした一日でした。

バロメ

総合 … ★★★★☆

ラブ … ?????

マネー … ★☆☆☆☆

ヘルス … ☆☆☆☆☆





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