いきいき定点観測記
Katsura



 にーにーにー

というわけで猫の日です。
2月22日で日曜日なので、ナニでアレな日だという事を、
つい3分前に思い出しました。遠くなりにけりですな。

さて、猫といえば、
とある猫の畜主の方と
「週刊わたしのドラえもん」が大人気であるという
お話をしておりまして、その話題から「ドラえもんからくらったトラウマの中で、
最大のものはなんだったか」という話に発展いたしました。

私はA先生の、人間をバンバンゲシュタルト孔に放りこむ作風が好きなので、
無難なところで「独裁スイッチ」を推したのですが、畜主の方は

「A先生よりもむしろF先生の作風のほうが怖い。
君は『にんげんをつくろう』を知らないのかね」


と、のたまはれました。
正確には「人間製造機」ですが、おおむね以下のような
ストーリーであるとおっさられました。


性能もその名の通り、石鹸、釘、マッチ、鉛筆などを機械に入れて、
人体を成り立たせる成分をとり出し、その成分を新しく組み立て直すと
3kgの人間が出来る訳ですね。
まあここまではそれほど危険では無いかもしれませんが、
ドラえもんの発言によると、
この機械で出来た人間はなんと凶悪で凄い超能力を持った、
ミュータントベイビーだった訳ですね。

(文章引用先:秘密道具査定部

これは。もしかせんでも。

「『鋼の錬金術師』ではないですか。」
「多分、作者も同じようなトラウマを植え付けられたんでありませう。」

お子様の人格形成には、よきトラウマ植え付けるのが一番であります。
「ドラえもん」は、親が気付かないうちにいろんなトラウマを
お子様の心にガシガシ刻み付けられる点で良書と言えましょう。


2004年02月22日(日)
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