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■ ねこさんの日
にーにーさんの日なので、今日は引き続いてねこさんの日です。
さて。 人格形成には、良くも悪くもトラウマが一番なのですが、 概ね、中学進学前に植え付けられたトラウマが、その後の一生を 左右しているように思われます。
安全にトラウマを植え付けるには、書物や映像をバシバシぶつけるのが一番。 というわけで、「お子様に見せたい・読ませたいトラウマ作品」というものを 少し考えてみる事にしました。
やはりドラえもんは外せないのですが、F・A両先生のSF短編も 絶対外せません。軽いところで「魔太郎がくる」も混入させておくと良。 個人的には「21エモン」の方が精神に深く傷を残せると思います。
マンガの基本は藤子不二雄に据えて(手塚治虫でも可、ですが、できれば 藤子不二雄の後に持ってきて精神の傷を深めると善)、アニメはやっぱり スタジオジブリでありましょうな。特に高畑作品はまったくもって外せません。
ちなみに一番トラウマを植え付けるであろう「火垂るの墓」ですが、 わたくし劇場でまだラッシュが残っているバージョンを見まして、んで その残っている場所というのが「節子の火葬」シーンでして。 色も音楽も無い、ただ線画が火葬シーンを淡々と映すという、 非常に恐ろしい体験をしてしまいました。今でも「火垂るの墓」は 正視できません。
あとは、男の子であれば「北斗の拳(※ラオウ編まで)」や松本零ニ作品、 女の子であれば「ガラスの仮面」「セラムン」あたりがお勧めでありましょう。 アクセントに梅図かずおを加えるのも忘れずに。 「ヒカ碁」や「動物のお医者さん」を混ぜれば、13歳でハロワに行かなくても 進路が決まってしまうかもしれません。
ここまですれば、中学卒業までには「ギレン・ザビ総帥のガルマ国葬演説」 ぐらいは勝手に暗誦してくれましょう。安心して有明に送り出せますね★
2004年02月23日(月)
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