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■ 小倉昌男 「経営学」
久々に良書を読んでおります。 小倉昌男 「経営学」
広義での「社長本」ではあるのですが、 凡百の社長本とは全く異なり、氏の経営哲学が非常に理解できる1冊と なっております。氏の経営手法と同様に、非常に論理的に構成されて おりますので、とりあえず事業やりたいとか、親の事業を継がなきゃ ならんのだけど、潰さんためにはどうすればいいんだろうとか、 悩んでおられる方には非常に良い教科書になるのではないでしょうか。
とにかく、全編に渡り、
・事業の現状とその問題点を提示する。 ・問題点を改善し、利益をあげるための条件を提示する。 ・その条件を遂行するための戦略や戦術を、策定する 課程も併記し提示する。 ・そして実行後の結果を、数値で評価する。
このパターンが貫かれており、経営的思考の一端に 触れたような気分にはなれます。買って手元においとくのが良。
2004年03月23日(火)
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