〜過ぎ行く日々の記録〜
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2002年06月02日(日) |
愚痴/サッカー中継/桂米朝/アブノーマル? |
例によって例のごとく時間ギリギリ出勤の日曜日。以前だったら日曜日には電話の件数を気にすることはほとんどなく、大体平日の半分ぐらいの問い合わせで落ち着いていました。しかし客の方がウチは日曜もフリーダイアルをオープンしていることに気がつき始めたのか、最近は平日とほとんど変わらない勢いで電話がかかってくることが多いんですよね。
まあ人員体制もそれに合わせて増やすようなことは前々から言ってはいるんですが、これも動きが鈍いもんだから日曜出勤者の負担は増すばかり。先月来てた派遣のM岡さんには速攻で辞められるし、ホントにもうウンザリ・・・って感じです。もしも貯金なんてあったりした日にゃオレだって辞めてるかも。
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そんなこんなでゲンナリしつつ帰宅。そろそろライブの曲をひととおり触っておくべきなんですけど、どうにもやる気が起きないまま晩飯を食って、それからテレビでW杯のスペイン×スロヴェニア戦をチェック。でもTBSの中継は何だかアナウンスも解説もスペイン寄りなコメントが多くて、単に試合を楽しみたいだけの僕みたいな「にわかサッカーファン」には却って鬱陶しい感じ。系列の「BS-i」の方が落ち着いて観ていられることを発見してからはそっちに変えてしまいました。
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ハーフタイムに他のチャンネルをザッピングしてたら、NHKで「桂米朝 最後の大舞台」というドキュメンタリー番組を放映しているのを発見。といっても僕は取り立てて落語好きというわけでもないんですが、一芸を極めた人間の語る言葉というのは実に重みがあって、ついついそのまま見入ってしまいました。
正月興行の直前に内弟子が死去したとの報道があり、それについて高座で触れるかどうか迷いはなかったのかと問う取材スタッフに、
「触れんのは却って不自然でっしゃろ。まくら言うんは生の米朝がお客さんと接するんやさかい、そこで不自然さを感じられたらお客さんは離れてしまう。せやから触れんワケにはいかん・・・触れた上で、それをどう笑いに持ってくかっちゅうのが大事ですねん」
そう語る米朝師匠の目の奥には深い哀しみの色が。結局、サッカーの後半が始まったことも忘れてそのまま見続けてしまいました。
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週末トーク、番外編。しかしオレって結構アブノーマルだったのね(笑)←今ごろ気付いたかという突っ込みはベルギーのエミール・ムペンザ並の高速で却下・・・ってこの人誰?←オイオイ。
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