〜過ぎ行く日々の記録〜
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2002年09月28日(土) |
ダメでした(笑)/スピードダウン/「デリカシー」について再び。 |
昨夜・・・というかもはや明け方近い時間にズブ濡れになって帰宅し、風呂に入って3時間ぐらい寝て目が覚めた土曜日。気がつくとちゃんとシャワーを浴びて暖まったはずなのに両腕がジーンと痺れたように冷たい。おまけに変な頭痛がするし、もうこれは1日働くのはムリかも・・・・というわけで会社に電話してとりあえず欠勤の連絡を。ホントは今日は人手不足だから出ておくべきなんだけどなあ・・・すまぬ。
んで、昼過ぎまでそのまま寝て過ごし、午後には少し快復してきたので調子に乗って部屋の片付けをしてみたり。まあ思わぬ形で休みが転がり込んでいたので有意義に使わないとね。
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MISIAの「果てなく続くストーリー」のカラオケをようやく作り終えたんですけど、実は他にも作んなきゃなんない曲があって、しかもそっちは譜面の類いが一切ないので全部自分で音を取ってやんなきゃなんないんですね。
こういうときに便利だなあと思うのがCDやMP3ファイルのテンポやピッチを自在に変えて再生できるツール。昔はこういうのがなかったから、いわゆる「耳コピ」をじっくりとやりたかったら高価なサンプラーを買うか音が1オクターブ下がるのを覚悟でカセットテープの再生速度を半分にするか、しか選択肢がなかったんですが、最近はMacやPCの上で動くソフトウェアが何種類も出回っているので実に便利。僕のように絶対音感を持たない輩にとっては、こういうツールで速度を半分とか1/4とかに落として繰り返し繰り返し聴いていかないと正確な音が取れないので、もはや必須と言っても良いですね。
やっとのことでベースラインまでは一通りのコピーが完了。あとはコードを追っかけなきゃなんないんだけど、それはまた明日かな・・・。
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結局は僕が独りで「彼女は友達」と思い込んでただけだったらしい。もちろん友達だったら何を言っても良いワケじゃないし、傷つけたら謝るのは当然なんだけど、結局のところ、それ以前に彼女が僕らの間に引っ張ってた「境界線」に僕は全然気付かなかった。そしてウッカリ地雷を踏んでドーン!!・・・ってのが今回の顛末なんだよね。
僕は自分の「デリカシー」というものを全く信用していないので、彼女に責められたことも「実はあのときこうだった」と言われたことも、まったく先方の言うとおりだと思ったよ。オレってバカだなあ、無神経な野郎だなあ・・・と。まあ大体において僕は無神経で失礼なヤツなんだけど、それでも僕とまだ友達でいてくれる連中は「りむるってのは無神経で失礼なヤツだけど、少なくとも悪意はないみたい」というふうに思ってくれてるんじゃないのかなあ・・・違う? (←訊くなっつの)
もちろん僕だって「デリカシーのない自分」を肯定しているわけでも擁護しているわけでもなく、例えば彼女が気にするようなポイントをしっかり押さえて回避できるような人間になりたいとは思う。しかし何にしても彼女が僕らの間に引っ張ってる「境界線」を知ってしまった以上、それを気にしながら「友達モドキ」の関係を続けることは出来ないのかもね。結局は「知らなくても良いこと」を知ってしまった間抜けな自分を呪いながら、境界線のこっち側へ撤退するしかないんでしょう。
僕にとって彼女は普通の意味での「友達」だった。 彼女にとって僕は普通の意味では「友達」ではなかった。
そういうこと。あとは煮るなり焼くなりお好きなように。
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