〜過ぎ行く日々の記録〜
[INDEX] |
previous
|
next
2003年06月08日(日) |
読書する場所としてのバー。 |
もう梅雨が通り過ぎてしまったのかと思わせる日曜日。朝から絶好調の好天の中を今日も徒歩で出勤。だいぶこの生活リズムに慣れてきました。幸いにして体も少しだけ軽くなってきたし、健康状態もなかなか良好。歩いている間はiPodが音楽を提供してくれるので会社についても精神的な充電状態はほぼ満タン(笑)。仕事を始めた途端に急激に消耗しちゃうのがこのバッテリの良くないところなんだけどね、ぷぷぷぷp。
*****
何だかんだで定時をクリアした後、キッパリと仕事を捨ててノー残業で帰宅。どうせ明日は早出しなきゃ追いつかないだろうし、今日ぐらいとっとと帰らせてくれい・・・とまた徒歩30分。明るいうちに歩いて帰ったのは初めてだったのでちょっとだけ違和感がありましたけど、それでも仕事してる時間以外はいい気分で過ごせています。
帰宅後はすぐにシャワーを浴びてさっぱりし、それから未読の本の山から「ポートレート・イン・ジャズ(和田誠/村上春樹)」を手に取って「N」へ。まだお客も1人2人の状態だったのでしばらくマスターのGやらお客のM嬢と話をしたり、ダーツの練習をしたりしつつビールをグビグビ。 店が混んできてからは一番奥のカウンター(個人的には一番好きな場所)で持参した本をパラパラと。
この本は題名を見ても分かるようにジャズについて書かれてるんですけど、和田誠のイラストに村上春樹が短いエッセイをつける、という形式の軽い読み物なので、酒を飲みながら流し読みするにはちょうど良い感じです。随分前に新宿の紀伊国屋で発見して買ったものの、自宅で本を読む機会がなかなか作れなくて放置してあったんですよね。
最近はそういう過ごし方を覚えたからか、ワリとしょっちゅう「N」に通ってますね。別に誰かと話をしたいワケでもベロベロに酔っ払いたいワケでもなく、ただちょっとざわざわした場所に敢えて自分を沈めて、そこで落ち着いて活字を追いかける、というのが心地良い感じです。これが自宅だと飲んだ直後にベッドにバタン・・・なので情緒もへったくれもないし、とても本なんか読んでる状況じゃなくなっちゃいますから(笑)。
難点はちょっと食費が余分にかかるところですが、これはまあ昼飯代がかかってないからヨシとしよう。今の僕には必要な場所と時間だし。
*****
朝:なし 昼:サタパンビン×3個 夜:ホットドッグ、ディップサルサ、メキシカンピラフ、モツァレラチーズとトマトのサラダ、生ビール×2杯、ウィスキー水割り×2杯
|