〜過ぎ行く日々の記録〜
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2003年06月26日(木) |
自転車で吉祥寺へ/今さらながら「海辺のカフカ」 |
引き続きお休みの木曜日。何か仕事がらみの変な感じの夢を見て目が覚めたら10時過ぎだったので、少しだけ逡巡してから起きることに。とりあえず顔を洗ってからコンビニに出かけ、小さめのチョコレートケーキとブラックコーヒーのボトルを買って帰宅。昨日のモンブランよりは満足度は高かったです。まあモンブランほどの固定観念がないからかもしれないけど(笑)。
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サックスを練習しようかと思ったら、例の口内炎のせいでちょっと吹くと唇と上の歯の間に空気が溜まってしまうことが判明。つまり炎症を起こしてるクレーター部分だけは唇の筋肉のコントロール外になってしまうってことのようです。
そんな状況では非常にやりづらいのであっさり中止。代わりに午前中は掃除機をかけて床をキレイにし、そこにマットを敷いて寝ころんで腹筋をやったり腕立て伏せをやったり。やるべきことはいっぱいあり、実行出来ていることは少ない毎日ですから、1つダメになったら別のことに取りかかるようにしないとね。
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午後からは自転車で吉祥寺へ。昨日買ってきたCDを早速iPodに同期させ、「熱帯ジャズ楽団VII」なんぞを聴きながら20分強で駅前に到着。いくつかの銀行やらATMやらを回って必要な段取りを終わらせた後は、もはや定番のココイチへ。久しぶりにライスの量を普通(300g)にして、また「う〜ん、やっぱコメが多いな〜」と何度目か分からないけど懲りずに実感。
僕の場合比較的具だくさんのカレーを注文することが多いのでライスの量は少なめで構わないんですよね。普通の量で注文する度に「次からは必ず小盛り(200g)にしよう」と思うんだけど、しばらくすると「今日は300gイケルかも」と思っちゃうようです。喉元過ぎれば何とやら・・・気をつけねば。
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21:00を過ぎてから「N」へ。玄関を開けた瞬間に「ざあああああっ」とものすごい雨が降っているのに初めて気がついてちょっと怯んだんですけど、もう頭の中はハイネケン色になっていたので、傘を指してそのまま店に直行しました。
今日はあまり客の数も多くなく、例によって一番奥のカウンターに座ってビールを注文した後は、昨日読もうと思って持ってきたものの果たせなかった「海辺のカフカ(村上春樹)」を読み始めました。2つのストーリーが交錯して進んでいくストーリーは「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を思い出させますが、「海辺のカフカ」の方が作品のカラー的には彩度が低いというか、より抑制的なトーンで描かれているように感じました。まあそれを作家の成熟と呼ぶかどうかは議論の分かれるところではあるでしょうけど・・・。
とりあえず15章あたりまで読んで帰宅。続きもまた「N」で読むことになるんだろうなー(笑)。
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朝:チョコレートケーキ、ブラックコーヒー 昼:チキン煮込み+トマト&アスパラ+ロースカツカレー(300g/10辛)、たまごサラダ 夜:カリーヴルスト、モツァレラチーズとトマトのサラダ、生ビール×2杯
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