| 終わりました |
ホント良かった……これで、美しい身体でコンサートに行ける。 自分に嘘をついてはいけないと、身を持って知りました。 だって最近ほんとにご飯が美味しくなかったもの。何食べてもまずかった。
最近の読了本 『完璧な病室』小川洋子 この感想まだ書いてないですよね……遥か昔に読んだ気がする。 うーん、初期の小川さんの作品はあまりピンとこないなあ。インタビューで『博士の愛した数式』は、昔だったら全然違う展開にしたと思う、とおっしゃってましたが、今の方が私は好きです。 『失はれた物語』乙一 書き下ろしは『マリアの指』だけなのですが、私は全て未読だったので新作のように読みました。 ………表題作が………もうどうしたらいいのって言うくらいディープで……3日はブルーになる。ホント。『es』って映画を観た時と似てる。(この映画、半端なくブルーになりますよ。実際にあった事を脚色してるので恐ろしい。イラクの捕虜虐待の写真を見た時に、真っ先にこれが思い浮かびました。1週間は「人間って………」という気分になる) おかげでその後の作品を読む気になれず、1週間くらいほったらかしてしまった。私は『手を繋ぐ泥棒の話』が好きかな。『暗いところで待ち合わせ』に通じる感じ。乙作品ではこれが一番好き。
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2004年07月31日(土)
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