『恋の門』

一応観に行っておこうということで、行ってきました。
すごく面白いと聞いていたんですが、まあ…普通かな。
いや面白いには面白いんですが、オタクの表現が、あんまりリアルじゃなくて…ま、ああいう種類の人もいるんだろうけど、最近のおたくは割とごくフツーの人たちですよね。あそこまで分かりやすくない。話して初めてオタクってわかる事が多いし。
ま、でもそういうリアル加減を追及したい訳ではないのだろう…恋乃の会社とかも全くリアリティないし。
しかし松田龍平は、雰囲気のある役者さんになりましたよね。『御法度』以降観てなかったので。
酒井若菜には驚かされました…最初グラビアで見た時には、顔も地味だし胸が大きいだけだと思っていたのですが(ホントすみません)ものすごい芸達者だよね……。
今回とか、すごく可愛く見えた。演技も、上手いと思います。雰囲気作りが上手い感じ。後は変な衒いが無いところがいい。(これは松田龍平もそうかも。優作のパクリも平気でやってたし)
まあ、観客の笑いのおきる所が微妙だったので、ほぼオタクの方々がオタク仲間と観に来てたんだろうと思われます。
しかし恋乃のジャンルは何なんだろ。創作は間違いないけど、ラブコメって言ってましたよ?少女向け創作?
エキストラが目茶目茶豪華でびっくりしました。エー、あの人出てたの!みたいな。
最後に出てくる名前を見る前に気づいたのは、庵野監督&安野モヨコ夫妻だけだった……。
2004年11月03日(水)

ニッキ / 松

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