『オールドボーイ』

10日までだったので、慌てて観に行きました。
上野だと、上映してる映画館が微妙な映画館なんですけど(ポルノ映画館の隣…っていうか、入口違うだけで同じ建物なんだけど)まあいっかと思って行ってきました。

えー、感想。ネタばれですよ。


オチは途中から予測してた通りだったので、そんなに驚きませんでした。(住所聞きにいった時のおばさんは……顔を知らなかったのかな?)
しかし、ミドも言ってたけど、デスのした事はそんなにひどい事かなあ……?そんな事くらいで、15年間もひと一人監禁するか?というのが正直なところ。
ま、だからこそ「口数が多いんですよ」の一言は、相当ゾッときますけど。
しかし、ウジンには全く同情出来ません。むしろ不快感を感じてしまう。
オチは、一応ハッピーエンド、なのかなあ?
恐ろしい事を言いますが、何かもう、別に好きなら良いんじゃん、と思ってしまう。
私としては、真実を知っても、ミドはデスを好きでいて欲しいです。だから、何となくあの紫の箱(パンドラの箱)をあけて欲しかったような気もします。だめかな。

しかしアジア映画は、どーしてああいう残酷シーンが多いのか……ハリウッドとかだと割と、拳銃で蜂の巣、とかが多いので、観てもそんな目を背けたくなるようなアレじゃないですけど。
今回、舌を切るシーンだけは、正視出来なかった。

何と言うか、話の展開としては若干の矛盾と不完全燃焼を残しつつ、韓国映画の勢いを観た感じです。韓国はホント、今は波に乗ってるという感じですよね。

そして同じ映画館で『オールドボーイ』の次にやるのは『レディジョーカー』のようです。
本日公式サイトも観て、超楽しみです。渡哲也に親しみを感じる様になってしまった(恐れ多い)。だって、岡田といい健といい吉川くんといい、私の好きな子たちと共演を繰り返すので、うっかり渡哲也を良く観る羽目に。

そして今、ものすごく貧乏なんですけど、私。もう激貧。2000円使うのに躊躇する。
それなのに¥9500の払い込みはきついよ……………。カミコンもトニコンもないからって……。でも行きますけど。
健たんは嬉々として初日に来そうですね。あはは。
2004年12月08日(水)

ニッキ / 松

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