恋文
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2002年05月27日(月)

雲の間から光が射している、今日の夕暮れ。
雲の形が、動物のようになって光っている。
これを、わたしは娘に見せてあげたいと思った。

このことが、わたしを戸惑わせる。
なぜ、最初にあなたではなかったのか。

もう一度、雲を見つめながら、暗くなってゆく空を片隅において、あなたの思い出に溺れて行く。


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