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2002年05月26日(日) いつものように

あなたの声をきく。
いつものことのように。
そうでないときは、記憶のなかのあなたの声を聞く。
血のようにわたしの体内を巡るあなたの声。
いつものように。

日の射す道を歩きながら、車や人の喧騒の中で、あなたの声だけを聞き取ろうとする。わたしの周りには、わたしの世界しかない。

いつものように。


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