きっと、すぐにお返事があると信じていた。だから携帯を手から離さないでいたのよ。偶然でもいい。こうして思いが同じだと実感したときには、手放しで嬉しい。あなたが苦しいとき、わたしはその苦しみが欲しい。あなたが嬉しいとき、わたしもその喜びが欲しい。あなたと、同じ気持ちを、同じ瞬間に感じていたい。あなたと一緒にいるという、そのこと。