すれ違うこともある。それを気に病むことはないはずなのに、気持ちが沈む。理性では判っていることなのに。気持ちは、それを判ろうとはしない。ちぐはぐな、わたし。自分のなかで、ばらばらになってしまう。あなたとお話ができたら、また、わたしに戻れるのに。