Mind Screen  

でもね、心の中って自分でも見えないことがある。
心のかけらを見つけにいこう!! 

2002年10月30日(水) 将来の夢

今日は友達とお昼ご飯を食べ、お茶をして午後をのんびりと過ごした。
話は尽きず、将来の話になる。

彼女は結婚しているからいいが、私はたぶん、子供も生まず一人で生きていくことになるだろうって話になった。
感じのよい喫茶店を見つけて入ったのだが、こういうお店が家の近くにはないから、私に作っちゃえと言う。
そしたら、老後ものんびりとお店をしていけばいいし・・・。
忘れてはいたが、これは10年くらい前にもその友達と話していたことである。
コーヒー好きの私と友達は、コーヒーの専門店を開くと楽しそうね・・・って話していた。

そういえば、昔はそういう夢を色々見ていたのかもしれない。忘れてしまっていたが。

夢の話ではあるが、内容は具体的に進む。
同級生に建設会社をしている人がいる。お店経営の手続きなどのアドバイザーもいる。食器等はイギリスに住んでいる同級生から格安でよいものを送ってもらえる。家具は知り合いに職人がいるし・・・おいしいシフォンケーキを作る人もいる。コーヒーは、仕入れるお店次第で決まるが、味にはうるさい私だし、私よりも味にこだわる友達はお店作りのサポートもしてくれるという。
食に関しては見た目から味から高級志向の2人だから、話の内容はそれはそれは凝ったものとなった。
本当にその夢を現実にしていけそうな気もした。土地はあるが、軍資金がないだけである。
後は知り合いの喫茶店かどこかで修行をすればオッケーねって事ではなしが終った。


それはそれで、そこだけの話なのだが、私の中に、その話は大きな影を落としているのである。
今の私にはこれといって打ち込めるものがない。恋人は自分の夢を明後日11月1日に実現させることになる。忙しそうに、でも楽しそうにしている彼女を見ると私は置いてきぼりを食っている気になる。
自分があまりにも何も持っていないことに焦りと不安を感じる。とうとう、夢にまでみた。彼女を仕事に取られて焦っている自分の夢・・・。

今の私には何かしたいことがあるわけでもない。
今の仕事がいけないわけではない。
でも、本当にやりたいことではないと思っていた。だからといって何かをしようと挑戦していく勇気もない。とりあえずの安定は失いたくなかったから。

そうしてみると、友達が示唆してくれた喫茶店経営の話は、何だか今の私には必要なんじゃないかなって思えてきた。目標を持つことはいいことだ。
でも、こんなに簡単に決めてもいいの??

そうじゃなくって
もう少し小さな夢でもいいんだけど(例えば何かの資格をとるとかね)持つようにしたらいいのかなって思った。あまりにも何もなさ過ぎる私だから、小さな目標を一つずつクリアしていけば、何か見つけられるのではないかなって。
昔は、編み物だバイクだ・・と資格や免許を取っていた時期があったな。どれも中途半端に終っているけれど。そういうのを一つずつクリアしていくのもいいかも・・・。


最近の日記を読み返してみると、私は将来にかなりの不安を感じているらしい。きっと自分に自身が無いからだと思う。

自分を卑下する必要ないよって言ってくださる人はいるけれど、その人に引け目を感じちゃっている今の情況(情況)はたぶん自分をダメにする気がする。
付き合う人とは対等でありたいと常々思っていた私なのに、こんなことでは自分を否定してゆきそうで少し怖かった。



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