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2002年06月11日(火) 救われたいんだね。





…自殺が、卑怯だって事位、知ってた。

どうせ死ぬなら、
未遂なんかじゃなく、
綺麗に死ななきゃ、って事も。

死ぬなら勝手に死ねばいい。
勝手に黙って死ぬ。
それが約束だって事も知ってた。
「これから死ぬ」だなんてね、、
そんな事言ったら、
止められるのは分かってる。
「止めて下さい」って言ってるようなモノだもの。

結局、自分は死にたくないんだってよく分かった。

お守り代わりに持ってたナイフを、
机から出して、握り締めた。
折りたたんだナイフの先を一度だけ出して、
触ってみた。
血は出なかったけど、
少し、痛かった。
もう一度握り締めて、
机の引出しの奥に閉まった。

もう二度と、開けないって誓った。

自分を殺したりもしないし、
誰かを殺したりもしない、

もう使わない。

だからせめて言葉で吐き出させてね。


行動起こしてからじゃ、
ダメなんだって気付いた。
腕に傷跡がついて、人からそれを言われて、
そして私の人生は変わる。
そうして私は傷跡とともに、
アノ子の事や、今の感情、
全部を抱えてこれからの人生歩かなきゃいけない。

外に出るのが恐くなって、

きっとちっぽけな事で過敏に反応するんだろう。


それでも生きるしかないんだ。



例えばあなたに好きな人がいて、
例えば貴方に「死にたい」って気持ちがあって、
例えば貴方とソノ人が離れてしまって、

例えば貴方はそれでも離れられなくて。

死ぬ間際に、、
腕に刻む間際に、、
薬を飲む間際に、、
遺書を書く間際に、、

例えば、涙が出て。

例えば、笑えてきて。

例えば、一瞬でもアノ子の顔がよぎって、












私は、そう信じてる。
信じたいんだよ、きっと。











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