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2003年04月25日(金) あたしに気づいて



どうしようもなく、悲しくなった。
あたしは時々、こんな気持ちになる。
世界であたしだけが此処に生きてる感じとか
あたしの中にとても沢山の世界がある感じとか
世界を見捨てていく感じとか
世界に見捨てられていく感じとか
全部あわせて、孤独?
あたしは誰も愛してなんかいなくて
あたしは誰も嫌ってなんかいなくて
あたしは誰にも興味なんて無くて
あたしは誰がいなくてもあたしさえいればそれで良くて
あたしはあたしをとても愛していて
1人で生きていけるならどんなにか楽なのに。

苦しいんだ。

1人で生きていくのはとても、容易くて。
誰かに嫌われても私は生きていける。
誰かを愛さなくても、生きていける。
あたしは玩具なんかじゃなくて。
あたしは決しておもちゃなんかでは無くて。
騙される事を見越して騙されていたり、
そういう風に被害者ぶって本当はあたしこそ騙していて。
そういうのに気づいてくれないまわりが苛立たしくて。
挑戦的な目線とかそういうの、めちゃくちゃ嫌いなんだ。
騙されてるのはあたしじゃなくてあんたなのに。
どうして誰も気づいてくれないの?
如何して。

あんたが気づいてくれなくちゃ、誰が気づいてくれるの?
あたしはもう、真実なんて言葉に出来ないのに。
出てくるのは嘘を隠すための嘘ばかりで。

なんかそういうの、滅茶苦茶苦しいんだ。

気づいて。

あたしに、気づいて下さい。

気づいて。




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