2003年06月23日(月) 大嫌いと言えば救われるのかなぁ?
一昔前の言葉のような気もしますが、
正しく今、ブルーです。
あたしはあいつの悪口なんか言わなかった。
もちろん昔は嫌いだったから言ってたけどね。
中学入って、それなりに仲良くて、
少なくとも友達だって思ってたのはあたしだけだったんだ?
邪魔したつもりなんかなかった。
でも邪魔だったんだ。
あたしなんていなきゃ良いって思ってたんだ?
だったらなんでそうやってあたしに近づくんだよ。
全部、知ってるんだよ?
あんたがあたしの陰口たたいてる事も、邪魔だと思ってる事も。
言ってやりたかった。
“もう友達じゃねぇよ”って。
“全部知ってんだよ”って。
残酷だと思う。
“他人の悪口言うなら、自分も言われる覚悟しろよって言ってやりたい”
そう言ったK子の言葉に泣きそうになった。
そうやってあたしを庇ってくれる人が沢山いた。
あいつは臆病だ。
あまりに臆病。
あたしがあいつの悪口を言ったら、きっと怒る。
…謝りにくるかもしれない。
でもそんなのは無意味だ。
あたしは出口の無い憤りを言葉に乗せてストレス発散してるだけで
別に怒ってる事に気付いて欲しいわけじゃないもの。
そうしなきゃストレスでいっぱいいっぱいになる。
だから汚い言葉を吐く。
酷い悪循環だ。
あいつをすげぇ好きだと思ってた。
でもそんな気持ちは紙みたいにうすっぺらであまりにも頼りない。
そういう自分に腹が立った。
自分の悪口言ってる奴を好きになれるほど出来た人間でも無かった。
馬鹿みたい。
悔しいとかムカツクとか悲しいとかなんか色々な感情が一度に噴出してきてわけわかんないよ。
そんなに嫌いならせめて友情を最期に見せて欲しかった。
せめてあたしの顔をちゃんと見つめてハッキリ言って欲しかった。
こんなの悔しすぎる。
第三者から現実を知らされてもううんざりだよ。
あんたなんか友達じゃない。
でもあたしはきっとあんたの事嫌いにもなれない。
あんたの良い所沢山知ってる。
でももう元には戻れない。
大嫌いって言えばお互い少しは救われる?
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After
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photo by nezi-shiki