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2003年12月08日(月) 大丈夫。



たくさんのものを見て。

泣きたくなる。

誰かをあいするということ。

誰かを忘れるということ。



あー。
明日もテストだぁよ。
いや、音楽の歌のテストなんだけどね。
めんどくせぇな。

高校生になれるのか?って感じだよなぁ。
勉強しなきゃ、って、わかってるから余計に性質が悪い。
目指す先はいつもはるかかなたにある。
手に届くものを求めないあたりやっぱり夢見がちだ。

なにかを手に入れるとき
必ず何かを失うことを知ってる
今度は何を失っていくのか

泣きたいくらい苦しいよるがある。

どうしようもなく寂しくて誰かを求めるよるがある。

寂しいくせに1人になりたいよるがある。

でも、朝がくることを知っているからあたしは生きていけるんだ。
何かを手に入れるかわりに何かを失う。
何かが終わって何かが始まる。
変わることは悲しいけれどだからこそ救われている部分も沢山ある。

たとえば誰もあたしなど愛していなくても
たとえばすべて上辺だけの友情なのだとしても
たとえばそれが儚い紙一枚のような愛情だとして
誰がそれを責められるだろう

ましてや自分を。


それはちっとも悪いことなんかじゃない。

ああ、そうだよ。

誰も悪くない。

だからあたしも。

「ごめんなさい。」なんて言わなくていいんだよ。

あたしはいつもあたし自身に罪悪感を感じてたんだ。
焦りとか不安とかでいつも傷つけていたから。

いいんだよ。

あたしは絶対、絶対、絶対、大丈夫なんだから。





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