| +-- ★重い! --+ |
まず、最初に対面して思ったこと。
……どこか、懐かしい感じを覚えるのは、気のせいだろうか。
身体に纏う衣はゆったりとしたもので、完全に体型を隠している。目の前の人物が男か女かも分からない。 顔を覆う面も、すっぽりと顔を完全に隠し、表情は勿論のこと、髪の色すらも分からない。
声は、全く聞いた事のない…低くくぐもった様な声。
なのに、何故…懐かしいと思ったのだろう。
その人物は、仮面に覆われて伺うことのできない顔をこちらに向けている…様な気がした。 その視線の意味を悟ることは、やはり表情が伺えないと…いくら獣牙の参謀である彼でも難しくて。
「…どうなされた?」 黙ったままの聖龍族の参謀が気になり、彼は眼鏡の奥の赤い瞳を注意深く向け、そう尋ねる。 彼が停戦に向けての話をしている時も、聖龍族の隠密部隊の頭領は、静かにそこに居た。
ただ、自分に向ける視線は…明らかに何かを探るように見ているのは分かった。
「…いや、何でも。お気になさるな。少し考えることがあったのでな」 どこか篭ったような声が、少し笑うような調子でそう応えた。 「それよりも…停戦の話、お受けくださるか?参謀殿」 「…仕方ありませんね。この戦乱の根本原因が明らかになった以上は…我が獣牙も他人事ではない」 彼は肩を竦め、そして片手で眼鏡を押し上げて直す。
「獣牙王にお伝えしましょう。…直ちに獣牙の地に引き返し、中央に監視の目を向ける、と」 「感謝する。…それでは、飛天と鎧羅にも急ぎ連絡を飛ばさねば」 小さく頭を下げると、朧衆の頭領は右手の指を二本立て、面の奥にあると思われる口から、何かを紡ぐ。
その仕草に…彼は、やはりどこか―――懐かしい感じを覚えた。 赤い瞳は、真っ直ぐに聖龍の参謀を見つめる。
それが何なのか、はっきりと説明はできない。 けれど…
何となく、思った。確信できた。
自分が最初に感じた感覚―――懐かしいと思ったのは、今でも間違っていない…と。
ミクシィが重くて向こうで日記が書けない!! 今やっと復活したようだけど、この時間からどうしろって言うんだよヲイ。
本日、ポプの叩き収めしてきました。 なので後日、ポカニの最終データ等を載せたいと思います。
…うーん、変なことになってると思う。特にメインカードの選曲トップ20。
あ、拍手のレスはまた後日します; すごい返事したい方から…!! メルフォの返事、掲示板レスの長い放置っぷりもどうにかします;;
仕事は本当に今月から設計入れるのか。上のほうで既に揉めてるから私はどうにもならんよ; …どうすんだろ。
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| 2006年05月16日(火) |
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