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おお宝杖 - 2006年08月28日(月) さて一息ついてますので、溜まりまくったDVDとかゲームとか消化しようかなーと思っているわけですが。 77年香港、「少林寺三十六房」観ました。 これはさすがになかなかのものでしたね!じっくり武術アクションが観られるのがよいです。使う武器のバラエティがあって楽しい。 三節混ってああやって使うのかーとか。オープニングだけですけど「カンフーハッスル」で仕立屋のおじちゃんが使ってた鉄線拳をばんばん演武してたり。 自分的に一番喜ばしかったのは、「双剣VS月牙さん」。 双剣は両手に短剣を持って闘うもので、フジ西遊記の悟浄さんが使ってたサイみたいにくるくる変幻自在に使うのです。 月牙さん(かねへんに産)は伝統的な沙悟浄の使う杖。 あの三日月型はこうやって使うのか!と目からウロコでした。(きゅっとひねって敵の武器を奪ったりとか!) 主人公のリューチャーフィもかっこよかったけど、双剣使ってた「戒律の住持」が闘うと意外とカッコヨカッタので眼福でした。 オーソドックスな復讐劇ですが、少林寺での修行シーンが本編みたいなもので、復讐を果たすのはほとんどオマケみたくなっているのはご愛敬。そのあたりはこの頃の香港映画の常道ですからなあ。 -
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