英国留学生活

2002年10月17日(木) 世間は狭い

「冬には全てが凍りつく極寒の地
−強い風が吹いている。身を切るほど鋭利に冷えた風。
木立も山も川も、唸りを上げる風に晒され、白く凍てついている。
−なのにまた、冬が来る。」
−『黄昏の岸 暁の空 十二国記』 小野不由美著 講談社

というわけで、冬ですね。
最低気温が0℃を記録しました。
せめて、サマータイムが終わるまでは、
0℃にならずにいてほしかったっ・・・。
それなのに、さっきノースリの人見ちゃったよ。
さむー。

今日のレクチャーは、コレクションの分類。
年代測定とか、来歴とか、コミュニティーに属するものとしての価値
など。
大学の頃から、放射性炭素による年代測定の原理
とか、苦手だったな。
あれよりは、ヘリアカル・ライジング(シリウスが昇ること)
で、エジプト暦を算出していた方が良かった。

ミュージアム・ソサエティのメンバーで夕飯を食べようか、ということで、
最近、買い物が億劫で碌なものを食べていなかったので、
一緒にインド料理を食べに行った。
唐辛子を丸かじりして泣く、ドイツ人。
ヴィブカ・・・しっかり・・・っ。
スコティッシュの人が、ワイングラスを掲げて元気良く
「かんぱーい!」
おや?何故日本語。
「私、東村山に住んでたことがあるの。
所沢のN○VAで教えていたのよ。
新所沢もカントリーサイドで好きだったわ。」
なんだか、すごいローカルな話な気がするのは、私だけですか。
「焼酎が恋しいわ!」
そ、そーかー。



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