英国留学生活

2002年12月10日(火) ディベート勝負

amazon.jpで、大量に買い物した。文明の進歩って素晴らしいね。
これで、成田からスーツケース引きずって、本屋に直行する
必要がなくなった。

日本人のクラスメートとお昼ご飯を食べていて。
「私さあ、最近現実逃避に磨きが掛かってきて。」
「全力で逆走するような感じ?」
「そうそんな感じ。」
と言っていた。気持は良くわかる。
明後日は、昨日帰ってきたエッセイのフィードバック面接が
あるのだが、一寸恐れをなしている。
私たちのパーソナル・チューターのアイリーン教授は、
博物館教育の分野で著名な人で、
なんとなく容赦ない雰囲気がするのだ。

で、懐かしくクイーン・アンのチュートリアルのことを話していて、
ついでに、彼女のマグカップの話をした。
70年代ミッキーマウス好きの彼女は、セミナーに、
ミッキーのマグを持ってきていて、私の友人がちらちら見ていたら、
「Yes, it is Mickey Mouse, isn't it?」
と力を込めて宣った。そんな、わざわざ付加疑問文使わずとも、
仰せの通りそれはミッキーですとも。
すると彼女は、博物館学部の教員3人が、同じABBAのマグを使っている
と証言した為、私たちは仮説を立てた。
1.学部で一括購入した。
2.アイリーンがみやげ物として配った。
3.同じマグカップを教職員一同で使いまわしている。
−3でないことを切に願う。

今日は、モジュールのまとめとして、ディベート勝負だった。
まず2人でディベートし、どちらかの説が優れているかを決める。
そして、負けたほうは勝ったほうの支持に回り、
4人、8人、16人、と人数を増やしていくのだ。
8人の時点で発言も出来なくなったけど。
アメリカ人はやっぱりすごい。
貴方歌手ですか、といいたくなるほどのジェスチャーを駆使して、
論じている。
そもそも、声量で負けてしまう。


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