英国留学生活

2002年12月09日(月) 爪月

通学路の石造りの教会に掛かった、クレセントムーンが
凍れる月で美しかったのだが、
そんな悠長なことを言っている場合ではなく、
暖房の調子が悪くて、自分が凍えそうだ。キケン。

今日は、恐怖のエッセイ返却。
下手をすると落としているかも、とかなり本気で思っていた。
誇れるような点数ではないが、ひっくりかえるほど悪くもない。
ただ、相変わらず、語学力に問題あり。反省はしてるんだ、いつも。
とにかく、通って良かった。
提出前々日に、マクベス観に行ってリッチモンドのB&Bで
徹夜で原稿書いていたというのは、内緒の話だ。
こういう状態のことを、私は「6羽の白鳥状態」と常日頃呼んでいる。
火炙りになる直前まで、茨のベストを編んでいたというアレのことだ。
それにしても、最後の一枚は片袖が編みあがらなくって、
片方だけ白鳥の翼のままだったという、6番目の兄の余生が気になるところ。

寒い。限界。


 < auld lang syne  INDEX  retro future>


psy [MAIL] [HOMEPAGE]