英国留学生活

2003年01月08日(水) 飛び出せない自分。

友人から、大爆笑するような誕生日メールが着た。

今日は、先ごろ同業他社に転職した先輩と会った。
串焼きやさん。
串焼きも美味しかったけど、鶏茶漬けが美味しかった。

ヘラルドではないが寝耳に水だったので、何故転職したのかを聞いたら、
元々入社5年目で、キャリアアップ−かどうかは知らないが
転職することは決めていたらしい。
で、会社の決め手は、
「合理的か否か」
貴男、前々から変わってると思っていたけど、
やっぱり変わってますね・・・。
それで、選択肢は外資に絞っていたらしい。
って、元の会社だって合併企業とはいえ、一応外資じゃない・・・。
しかし、私は"Rational depends on culture"が持論なので、
外資のやり方が、必ずしも合理的ではないと思っている。
(経験則からいっても。)

「どうやって、合理的かどうか見極めるんですか?」
「面接で聞いたんだ、『御社は合理的ですか?』って。」
「・・・。」
「そしたら、『うん、うちは合理的。』って。」
「・・・で、合理的だったんですか?」
「ううん、全然。前と変わらない。デジャ・ヴュ感じちゃうよ。」
駄目じゃん。

私が留学する時に彼は、
「こうして飛び出していく人がいる、飛び出せない自分がいる。」
などと言っていたが、私からみれば彼の方が、余程飛び出している。
私に、英国永住してもらいたいらしい。
ヨーロッパ旅行の拠点として。やだよ。
むしろ私が、4年後には海外で再就職するらしい彼の所に、
遊びに行こうと目論んでいる。
今の有力候補は、オーストラリアらしい。
私の最近のお勧めは、ニュージーランドなんですけど、先輩。


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