英国留学生活

2003年01月22日(水) 見納め

今日は、一限のみだったので、その後ロンドンへ直行。
マクベスの見納めを。
もう、ショーン・ビーンを生で見ることもないでしょう。
どこかの学校の生徒たちが社会科見学のように着ていた。
前日もそうだったらしいし、以前にも聞いたことがあるので、
市で共通の教育プログラムなのかもしれない。
いいことだね!羨ましいよ!

微妙に演出や小道具は、変わっていた。
特にレディ・マクベスのバイオレンス度アップ。
あんなに、マクベスの口を塞いでまくし立ててはいなかった。
もう、男前なんだから。特にその二の腕・・・。
マルカムもより一層嫌味さ加減に磨きがかって。
王冠は多分変わったと思う。あと、子役が今回一番可愛かった。
友人は、この音楽のCDが欲しいと言っていたけど、本当に。
戴冠式の曲が一番すき。でも、DVDなら尚良し。
カーテンコールの笑顔がいいよなあ。

日本からマクベスと二つの塔をみに来た方たちと一緒に、
中華街で食事。
その時に、マイノリティー・レポートのポスターの
中国語タイトル、「未来報告」をみて、一人の人が、
「FotRの中国語の字幕では、"Be at peace, son of Gondor."が
"安らかに眠れ、アラゴルンの息子よ"だったそうですよ。」
と教えてくれた。
う、年齢的に無理ではないけど。(むしろ間に一世代入ることも可能)
それは、王位を捨てた父と生き別れになった息子が、紆余曲折を経て
最期に和解するとかそういう話?
つまり、遅れてきた反抗期。(いや、遅すぎだ)
日本の方がましだったのですね。
今日は、お邪魔しました。楽しかったです。

その後、ロンドン在住の友人と会って、
アラゴルンのカードを受け取り、羊羹を渡す。
私が日本に帰る前の密約で、
このCheerio(去年、指輪の全プレしたシリアル)の
おまけのカードを彼が手に入れ、私が日本で羊羹を
買ってくるということになっていたのだ。
カードがオークだったらコンビニ・羊羹、
アラゴルンだったら虎屋の羊羹。
で、アラゴルンだった。しかも動くカードらしい。
角笛城の扉を開けるところのと、矢を射る命令を下している所。
どうも、ありがとう。



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